払沢の滝
東京で唯一「日本の滝百選」に選定されている檜原村の『払沢の滝(ほっさわのたき)』に行ってきました。
圏央道あきるのICから青梅街道(R411)で奥多摩湖までドライブして、奥多摩周遊道路経由、檜原村へ。
揺れる木漏れ日♪払沢の石段は、涼しくて快適そのものでした!
奥多摩湖へ向かう途中、以前訪れた白丸ダムの駐車場内の公共トイレに立ち寄り。
奥多摩湖の周りでも歩いてみようかと思うも距離が長いので、体力と時間的に断念。
遊歩道「いこいの道」は、名称で油断しそうですが、12km(約4時間)の体育会レベルです。
奥多摩湖深山橋と三頭橋↓
好天の奥多摩周遊道路
月夜見第一駐車場から奥多摩湖の遠望
左方面の遠望とガラガラの月夜見第一駐車場↓
【以下、払沢の滝】
案内に従って、払沢の滝公共駐車場(無料)に到着しました。
さすがに「日本の滝百選」だけあって綺麗に整備されています。滝に近い手前側は混雑していたので、遠くに停めました。
駐車場の造りが縦長の斜面で、日光の"竜頭の滝"にとても似ています。奥の空車状態が見えません・・。
滝までは、遊歩道で約15分。
遊歩道の入り口付近には、いくつかお店があります。ふと「塔のへつり」のように通行する観光客に何か試食をごり押しされるのではないかと不安を覚えましたが、全くそのようなことはありませんでした。
緑の中にひっそり佇む雰囲気のよいお店です。美味しそうな匂いが漂っていました。
都心からアクセスがよいのに、観光客はまばらです。
皆、"都民の森"に行ってしまうのでしょうか。
遊歩道はしばらく川を眼下に高い場所を歩きます。
滝が見えてくると急に気温が下がり、とても快適です。
先ほどまでのムシムシした暑さがうそのようですね。
滝壺には大蛇が棲んでいるみたいなので、パクっとやられないうちに写真を撮って退散です!
無事にクルマに戻ると、腕が毛虫にやられていました(´_`。)
毛虫が地面にたくさん落ちていたので、頭上には注意していたつもりでしたが。。
遊歩道の木には触れないように歩かないといけません。もしくは長袖着用必須ですね。
毛虫の攻撃にも遭ったし、今回は明るいうちに早めの帰宅です。
あきるのICから首都高外苑へ。
払沢の滝は東京都なので、気分的にも気軽な行動範囲でした(*´∀`)
~あとがき~
檜原村は、13の滝を巡る「滝遍路」として観光PRしており、プチ名瀑が点在しているようです。
たまたまこの観光パンフレットを見つけたので、ドライブがてらに滝巡りでもしてみよう!と思ったわけですが、イザ現地へ訪れると、そう甘くはありませんでした。。
それは、ほとんどの場所は近隣に駐車場が用意されていません。山奥ではないので人気も多く、気軽に路駐できる環境ではありません。
どうりでパンフレットは、公共交通(バス)で訪れることを前提に記されているわけです。
慣れている地元の人はクルマの停め方を心得ているのだと思いますが・・
(2014.7.12)
【払沢の滝公共駐車場の地図】
乗用車30台位停められる規模です。シーズンの混雑時は臨時駐車場(檜原村総合運動場)に案内されるので、クルマを停められない心配はないですね。
【リンク】