関東周辺のドライブ&トレッキングReport

尚仁沢湧水

東北道上河内スマート出口から県道63号線で栃木県塩谷町の尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)へ!
尚仁沢湧水は、全国のおいしい水で第一位の認定を受けたことがある名水です。水を汲むだけなら県道沿いの尚仁沢名水パーク(東荒川ダム親水公園)で用が足りますが、せっかくだから源泉まで行ってみることにしました!

【尚仁沢湧水 源泉の場所】


【先に尚仁沢名水パークに立ち寄ってから、Uターンして源泉に向かいました】

高速を降りると、そこはのどかな田舎道。

東北道、上河内スマート出口付近栃木県道63号線

栃木県道63号線沿いに尚仁沢名水パークの看板が現れるので、東荒川ダム側に左折すると、すぐに水汲み場の親水公園と、その横に駐車場があります。

尚仁沢はーとらんど尚仁沢名水パーク(東荒川ダム親水公園)の看板

写真に人が写らないように撮りましたが、水汲み場の手前にはポリタンクを10個以上持ってきている人もいました。。
看板にも書かれていますが、一回の水汲みでポリ容器5個までと制限されているようです。苦情が多い場合は給水を停止するとまで書かれているので、マナーの無い人が多いのでしょうか。

尚仁沢名水パークの水汲み場

尚仁沢名水パークの売店には2リットルのペットボトル(空の容器)が100円で販売されています・・。
訪れている人たちを見ると、大きなポリタンクと台車まで持参されて、ここは本格的に水を持ち帰る所のようです。

親水公園(じゃぶじゃぶ池)

親水公園のじゃぶじゃぶ池。
ちびっ子がじゃぶじゃぶと水遊びしているのかと想像してしまう名称です。


【以下、尚仁沢湧水の源泉トレッキングレポート】

尚仁沢名水パークの水汲み場から、1km程戻った県道63号沿いに尚仁沢湧水の源泉に訪れるための駐車場があります。

尚仁沢の源泉に向かう駐車場前尚仁沢の源泉に向かう遊歩道入口

源泉までは、ここの駐車場(トイレ設備あり)に停めて徒歩で向かいます。
「クマ出没注意」の警告が!クマ避けの鈴は必携のようです。
ここから片道1.5kmのトレッキング!

遊歩道から振り返ると駐車場にライダー号!休憩所

ゲートを過ぎて振り返るとライダー号が☺
歩き始めるとすぐに休憩所が現れます。

尚仁沢湧水まで800メートルの標識取水堰

整備された道を進むと、あっという間の700メートル地点。
尚仁沢湧水まで800メートルの標識が出たときは、この先の険しい獣道のような遊歩道を進まなくては辿り着けないなど知る由もありません。。
この時点では、余裕をこいて標識とは逆方向の取水堰の橋を渡ったり・・

遊歩道が気がつけば獣道崩れそうな鉄階段

何これ?!
だんだん険しくなる遊歩道。
鉄階段も底が抜けそうなオーラが出ているし。

名水橋名水橋からの風景

鉄階段を下りると木々に囲まれた薄暗い名水橋。

川原から名水橋を望む

小さな川原から名水橋を見上げると、さび付具合が異国の趣きを感じます。

ジャングルみたい・・ジャングルみたい!

だんだんやばくなってきた。。

蛇みたいな木

ロープや板など、人工的に手が加えられている所は、迷うことがありません。
しかし、目印が無くなったあたりでパチパチ写真を撮っていると、方向が分からなくなる怖さが・・

勢いよく流れる川迷いそうな獣道状態

雨上がりの地面は、歩道と周囲の色が同化しているから方向感が無くなります。
クマが出たらどうしよう(゚Д゚;)
うっかり転んでこんな杭に刺さったらシャレになりませんね。↓

整備された遊歩道危険がいっぱいの山道

いよいよ源泉に近づいてきました!

いよいよ源泉に近づいてきました!

奥に全国名水百選の看板が見えました↓

奥に全国名水百選の看板が見えてきました。

源泉に到着!

全国名水百選の看板尚仁沢湧水の案内板

ここでも水汲みができるので、手持ちの500mlペットボトルを空にして、まずは試飲を!
ふ~~。美味い!
森のそよ風が、また涼しくて気持ちよい!

尚仁沢湧水の源泉

ここが源泉。冷たい水がブクブクと地下から湧き出ています!
すごい勢い!大雨が降った後はここから噴水のようにぴゅ~っと噴出すのかな?
そんな訳ないか・・☺

それと、蛇口のようなものは設置されていないので、水汲みには注意が必要です!
また、生水だけにお腹の弱い人は家で沸かしてから飲んだ方がよいでしょうね。

次は、龍王峡に向かいます!


(2013.8.24)

尚仁沢名水パーク(東荒川ダム親水公園)と尚仁沢の源泉に向かうための駐車場(マーカー地点)

【リンク】

栃木県塩谷町-尚仁沢湧水

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