自作ヘッドライトトリムver2.0
1年半前に装着した自作ヘッドライトトリムが傷んできたので、最近市販された日産純正のヘッドランプフィニッシャーに交換しようと思っていました・・・が!
先日、当ホームページをご覧のjuke乗りの方から、このヘッドライトトリムについて相談をいただいたこともあり、再度新しいバージョンのヘッドライトトリムを製作し、誰でも簡単に作れるように型紙を配布することにしました!
えらそうに配布!なんて言っちゃってるけど・・・ご自由にお使いください!!
日産純正のヘッドランプフィニッシャーは2万円弱しますよね。
この写真の自作は、材料費は1,000円位です。
コスト節約分でガソリン120L位給油できますナ♪
一時、また新たに自作するのも面倒だから日産純正を購入しようと思っていました・・・。
ホントは、縁の分厚い日産純正のフィニッシャーはあまり好みではなかったので、今日、作業をした甲斐がありました。なかなか満足のいく出来栄えです!
一応、前作から学習したことを活かし、新たにこのような型紙を造りました。
今作は、装着するとつなぎ目が分かりにくく、美しい仕上がりです。
前作はつなぎ目がアルミホイル状態で、いかにも手作り感満載でガソリンスタンドの店員にも"何これ?"ってつっこまれる有り様でした。
>>型紙のダウンロードはこちら!!(A3用紙プリント用画像)
(注) 型紙を使用される方がいらっしゃったら、自己責任においてご利用ください。
(注) セキュリティーが徹底している会社は、コピー機(複合機)の利用されたデータは、全てサーバーに蓄積されていますよ!プライベートの利用が発覚=査定ダウン?ご注意を!
【今回の材料は、次の通りです。】
●アクリサンデー製 クラフトシート 黒 490mm×565mm、厚さ0.75mm (ドイト西新井店で590円)
●ニトムズ 超強力プラスチック用 薄手 両面テープ 厚さ0.12mm 幅15mm (400円位?)
●マスキングテープ (作業時の仮固定用)
アクリサンデーのクラフトシートは、絶妙な柔らかさで作業性がとても良好です。
また、表面のザラザラした質感がアクセントになります。
黒、赤、青、黄、グレー、白など販売されており、今回は黒色をチョイス!
表裏がツルツルツのシートであれば、メッキフィルムを貼って、前回と同じようなテイストで製作できますが、今回はしっくな「黒」でイメージチェンジしてみます。手間もかからないし・・・。
それと、ニトムズの超強力プラスチック用両面テープはお勧めですね。
ポリプロピレンに対応していることはもちろんですが、一年半前に貼り付けたテープを剥がす際、スコッチよりスムーズに剥がすことができましたね。
【以下、作業手順です。】
型紙のサイズ、バランスが正しいか実際にクルマに当てて確認し、問題なければ型紙を使ってクラフトシートをハサミで切り取ります。
1つの型を反転させて、それぞれ左右のヘッドライト分2枚を作製します。
下の写真のように、片側の縁に沿って、隙間が無いようにツルツルツの面に両面テープを貼り、強めに圧着。(車体側に接着させる方の剥離紙はまだ剥がしません。)
はみ出した両面テープの端は綺麗にカット。
※両面テープは、貼る前に貼り付け面を要脱脂。
両面テープが貼られた状態で、位置を決めます。
写真のようにマスキングテープで本番固定状態の位置をマジックで正確に印をつけます。これを疎かにすると失敗します。
位置が決まったら、型紙に記載しているA側から三分の一位、両面テープの剥離紙を剥がします。(下の写真参照)
(手先の器用な人は、全ての剥離紙を剥がして一発勝負も可能です!)
まだ剥がしていない剥離紙を剥がしやすいように、角を折っておくと作業性が上がります。
型紙記載のA側から装着し、剥離紙をさらに剥がして作業を続けます。
この時、意図しない位置で貼り付きまくるので、すかさずベリベリ剥がしながら正しい位置に狙いを定め、決めていきます。
多少雑に扱っても強度と柔軟性のあるポリプロピレンなので問題ありません。
剥離紙は三分の一ずつ3回に分けて剥がすと効率的でした。
B側の細い先端は、Cの窪みに収まる仕様です。実は5mm位長いので、適当なタイミングでハサミで長さを調整します。
5mm位の遊びは、両面テープの厚さによって変動します。例えば両面テープ0.2mm厚となった場合は、6mm以上カットする必要があります。
装着完了!
ポリプロピレンの1枚のシートを丸めて貼り付けたとは思えないクオリティーです!
本日は、前作の強力に接着された両面テープのクリーニング&新型紙の作成に時間を取られてしまいましたね。
型紙があれば、新規取り付けなら1時間前後で完了できると思います。
(2014.10.4)