高尾の小仏城山でおでんを食べる
紅葉が始まった高尾山を歩いてきました。
ほんとは紅葉狩りに遠出したかったけど、野暮用が重なり、近場の高尾エリアに!
★コース
日影(駐車地)→木下沢梅林→景信山→城山→高尾山→いろはの森→日影(駐車地)
↓こちらのMAPの「木下沢コース」と記したルートを歩きました。
いつも歩いてるコースで、ちょうどよい運動になります。
以前の「木下沢梅林・高尾山周遊」と同コース。
今回は、景信山から綺麗な展望が得られたので、その写真紹介と、城山の売店の「おでん」について、レビューしてみました。
朝7時の日影沢の駐車場。ガラガラ!
木下沢梅林から少し長い林道歩き。
登りにこのルートを選択すると、ほぼ日影状態なので身体に優しいのです。
景信山の三角点かげ信小屋。
景信山からの展望。
ススキと薄い雲が素敵な雰囲気を醸しています。
売店のベンチから小仏城山方面。
小仏城山へ続く山稜。
11:00 小仏城山到着!
城山には2軒の売店が営業しています。
何度も訪れているのに、売店が2軒ということを最近知ったのです。
ガイドブック等に必ず紹介されている「城山茶屋」。その隣り合わせに「春美茶屋」。
今まで、この2つの売店は1つの運営体(城山茶屋)かと思いこんでおり、富士山の眺望側である「城山茶屋」で毎回休憩していたのです。
「春美茶屋」は、都心方面の眺望と電波塔の足元が休憩所となっており、なんとなく「城山茶屋」よりロケーションが劣ってしまう印象は否めません。
そんな理由か、客の数も圧倒的に「城山茶屋」が優勢ですね。
城山の売店といえば、「なめこ汁」が有名ですが、私はおでんばかり食べていました。
2つの売店の境が、県境になっており、城山茶屋は神奈川県、春美茶屋が東京都なのだとか。
どうりで、城山茶屋は屋根だけの海の家風の作りで、春美茶屋はちゃんと箱になっているのは、保険所許可の関係なのでしょうかね。
城山茶屋
城山茶屋のおでん500円(6品)。
からしと汁がたっぷり。
春美茶屋
春美茶屋のおでん400円(7品)。※2023年現在500円に値上げしています
からしは、別添1つと汁少な目。
なんと、餅巾着入り!写真では、大根が隠れてしまっています・・。
両者とも、味を下界のおでんと比較して星何個とか発言することは不条理なので止めておきますが、これから寒い季節に暖かいおでんを山の中で提供してくれることをありがたく思いたいですね。
さすがハイキングシーズンに突入しただけあって、城山ではハイカーが多すぎて、とても落ち着きませんでした。
おでんだけ食べて一丁平方面に少し歩いたところにあるベンチ・テーブルのある休憩所で昼食!
柿がたくさん!渋いやつかな?
ブルーベリーみたいな実も!
食べたらヤバイやつか?
杉が伐採されて、開けたエリアが出現!
花粉対策の植替え事業でしょうか。
モミジが色づき始めています。
インスタ映えするきれいな紅葉スポット!
ちょっと彩度上げ過ぎか!
高尾山頂の展望台に到着!
反対側の広場は、地面にシート敷いたピクニック客の数がハンパない!
スズメ蜂で通行止めとなっている「いろはの森コース」入口。
ビジターセンターの人か?案内スタッフの方に通行止め状況を確認したら、通れるとのことだったので突入しました。
スズメ蜂の巣は既に撤去されているみたいですね。
いろはの森コースのベンチが熊出現現場になっている!
ハツミツパン食べている最中、後ろからソロリソロリ近づいてくる熊にがぶりってやられたら怖いですナ!
とりあえず、昨今のニュースを参考にトレッキングポールで応戦体制を整えてお菓子を食べました。
だけど、イザ熊が現れたら谷底に落そうとする以前にハツミツパンを差し出してしまうだろうな・・なんて思います。
駐車場帰着!
帰り道。高尾駅付近のイチョウ並木。
おしまい!!
※2024年4月現在、城山の春美茶屋は閉店しており、景信山で営業されていた景信茶屋青木が春美茶屋跡地に店名「小仏城山青天狗」としてオープンしています。
【VLOG 2024年作成】
いろはの森から高尾山~景信山~東尾根で下山する時計回りルートの初心者向け解説動画を作ってみました!
(補足)
- エスケープルートで日影林道を紹介していますが、林道は車両通行止めのゲートが閉まっているため、自力で歩く必要があります。タクシー等、一般のクルマが通ることはできません。
- 城山の東尾根は渡渉箇所があるため、大雨の翌日等のタイミングによってはずぶ濡れになる可能性があります。
- 近年、景信山東尾根の取付きは中央道の工事で進入禁止扉が設置されているため、小下沢林道側から入山できません。下山では山側から扉を開けることは可能です。
- 小下沢ルートも近年林道工事で通行規制(日曜日のみ開放)が続いているため、事前に要確認です。