ザックの破損したバックルの修理(DIY交換)
こちらの写真、ミレーの登山ザックだけど、モンベルのバックルが付いています(;・∀・)
先日、不注意でヒップベルト(ウエストベルト)のバックルを圧迫して割ってしまいました。
DIYで交換修理できないものか?調べていたら、簡単に解決!
ひびが入ったバックル↓
分解したミレーのヒップベルト(ウエストベルト)のバックル↓
ミレーのバックルの製造メーカーは、ニフコ社。
他メーカーの登山ザックも大抵ニフコ社のバックルが採用されています。
ちなみに私のバックルには「NIFCO」ではなく「KIFCO」のロゴが刻印されていました。
あれっ?
キフコ?
まがい物(;・∀・)
キフコだから破損したの?
昔、ニフコ社は、ベトナムで生産されたロットに「KIFCO」と刻印していたようです。
キフコでも本物なので、安心して大丈夫でした(;・∀・)
ミレーのバックルに代替できそうな製品は、製品型番:TDSR38H-02と思われます。
メーカー直販サイトは、TDSR38H-02 213円+東京宛送料550円=763円。
ヤフーショッピングだと、195円+送料200円=395円。
通販で購入すると商品代より送料の方が高いといった状態ですね。
今回は最安・最短で仕上げようと思い、徒歩にて御徒町のモンベルへ。
モンベル サイドリリース 38mm両引き交換バックル(SRGMD) 242円を購入↓
こちらのバックルもニフコ社製です。
バックルにモンベルのロゴが入っていますが、ダサイと感じる人はニフコ直販の無地の製品をオススメします!!
両引きなので、ベルトを通してテンションをかければしっかり固定されました。
しかし、見栄えがよくない・・(;・∀・)
元の状態のようにベルトを縫い付けることにしました。
100均のダイソーで、厚地用手縫い針とロウビキ手縫い糸を購入。
ロウビキ手縫い糸は、レザークラフト用のポリエステル素材の太い丈夫な糸。
これを手縫いするための大きい縫い針も一緒に買いました↓
ベルトは、ほどいた糸の穴が開いているので、元通りに復元する感覚で縫っていきます。
しかし、これがなかなか難しい(;・∀・)
縫い終わった結び目は、糸の先端をライターで炙ればポチっと塊が作れます。
あまり美しい仕上がりではないけど、縫い目はバックルに隠れて見えないので問題ありません。
仕上がりは、こんな感じ↓
外側ではなく内側のプラスチックにベルトを巻くことで見栄えも良いように感じます(;・∀・)
バックルは様々なタイプが販売されており、ストラップ等のバックルも簡単に修理できますね!
※ページ内に記載しているバックルの金額は、2022年4月時点の金額です。